CONSTRUCTION MATERIALS

営業

塚本 祐子

三協アルミ社
関西住宅建材支店
直需部
〈取材時〉

文学部
総合人文学科
2009年入社

ニーズに対して
最適な商品で応えるため、
お客様と共同の企画開発も
手掛けます。

特需課初の女性営業として、
部門間の調整に励んでいます。

特需課史上初の女性営業として、「私が後進に道をつくる」と意気込み、仕事に打ち込んでいます。大手プレハブメーカーなどに当社の玄関ドアや窓などの建材を採用していただくのが特需課の仕事。オーダーに合った商品がない場合は、お客様と共同で企画から開発に取り組む場合もあります。市場のニーズを捉えることは大切で、最近では環境や防犯など最新の住宅事情に配慮した商品も開発しています。新しいものを生み出すのは苦労の連続ですが、お客様と意見を交えながら、要望通りの商品が完成した時はうれしいです。
一つのプロジェクトは長期にわたり、毎年お客様が新商品を発表する4月に合わせ、約1年前から準備に入ります。他部署と比べると、比較的時間に余裕はありますが、油断は禁物。納期管理を怠ることなく、企画開発、生産、物流といった関係部門のスケジュールを把握した上で連携するなど、滞りなく仕事が進むように全体を調整しています。

設計や商品の知識を深め、
提案力を磨いています。

お客様の要望に対して、最適な提案で応えるためにも日頃から商品や設計に関する知識を深め、それを売り込む提案力を磨くなど、さまざまなスキルアップに努めています。以前、取引先から住宅用天窓のオーダーをいただいた時、一般家庭での使用に必要な条件を満たす商品として、高品質はもちろん、メンテナンスが簡単で保証期間の長いモノを提案しました。それが採用された時は、商品に込めた自分の想いが受け入れられたような気持ちでした。


自分の主観を抑えて、
常に相手の立場を考えます。

当社が自信を持っている商品でも、実際に使っていただくのはお客様。自分の主観を押し通すのではなく、常に相手の立場を考慮してベストな答えを模索します。
私のモットーは、仕事の初動を早くすることです。お客様の要望に対して、どういった対応を取って、どのようなスケジュールで動けば良いのか、素早く確固とした方針を立てて、仕事に臨むように心掛けています。社会人になって、時間の大切さにあらためて気づきました。自分が社内にいる1分1秒にコストがかかっていることを意識できれば、まずは行動が変わり、無駄を省くことができるはずです。


新規開拓を実現するために、
何事にも挑戦し続けます。

京都出身の私は、就職活動をするまで北陸に本社のある三協立山については、特に予備知識を持っていませんでした。「人事は企業の窓口」と常々、考えていたので説明会での雰囲気や人事担当者の話し方などを見て、この会社についてもっと深く知りたいと思い、試験や面接に臨んだことを覚えています。
就職活動では、エントリーや試験以前に自分が社会に出て何をやりたいか、何が合っているのかを分析することが大事です。終わった後だから言えることかも知れませんが、きっと良い思い出になると思います。
将来は先輩のようにお客様と信頼関係を築けるように、仕事を一つずつ積み重ねたいです。そして、いつかは自分の力で新規開拓をして、新たな提案ができるように、これからも何事にも挑戦し続けます。

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