COMMERCIAL FACILITY

営業

石坂 実梨

タテヤマアドバンス社
北関東支店
〈取材時〉

経済学部 経済学科 卒業
2017年入社

企画提案から開発、納品まで
担う達成感。つくっているのは
魅力的な売り場です。

店舗に必要不可欠な什器を納めるため、
責任を持って仕事を進めています。

ドラッグストアや家電量販店、ホームセンターなど、さまざまな商業施設に最適な什器を提案しています。什器はお客様の大切な商品を陳列するだけではなく、売り場全体の雰囲気やスタッフの働きやすさも大きく左右します。まさに店舗づくりには必要不可欠と言える存在で、私たちタテヤマアドバンス社の主力商品の一つです。私の仕事は提案だけではなく、社内外の関係者と連携をはかりながら、納品、施工と最後まで責任を持って関わることが求められます。そのため、商品を納める最終段階では、オープンの日を待つ全国各地の新店や改装店へと飛び回っています。

お客様の店舗への想いを受け止め、
真剣に向き合うことで感動は生まれます。

店舗づくりにかける想いをお客様からヒアリングすることから提案は始まります。これまでで一番印象に残っているのは「新しい業態の第1号店を立ち上げるので、売り場のイメージを一新したい」というオーダーですね。若い女性がターゲットの路面店と聞き、納入実績のあるスチール製の規格品ではなく、温かみとデザイン性を感じさせる木質の素材とカラーリングを備えた什器を一から製作することを提案しました。方向性を決めた後は、納期に間に合うようにお客様はもちろん、設計・開発部門とチーム一丸となって何度もやりとりをし、試作・修正を重ねなければなりません。予期せぬトラブルもありましたが、新しい什器の企画から開発、施工とほぼ全ての工程に携わることができ、大きな達成感を得ることができました。そして迎えたオープン初日、店舗前にできた行列や、提案した什器が施工された店内の活気あふれる様子を見て、あらためて感動したことは言うまでもありません。

これからも研究に励んで
提案の幅を広げ、
素敵なお店づくりへの
挑戦を楽しみます。

学生時代から雑貨店やインテリアショップなどの雰囲気が好きで、お店巡りを楽しんでいました。就活中、店舗に欠かせない什器や看板などを扱う当社に出会い、強く惹きつけられたのも自然な流れだと思います。入社初年度は、東京の拠点で全国の支店と協力しながら、各地域のお客様や代理店に新商品をPRしながら商品知識をつけました。2年目からは、北関東支店に配属となり、先輩のアドバイスやフォローを受けながら、着実に現場経験を積んでいます。オープン前のまだ何も入っていないフロアに、自分の提案した什器が並び、店舗ができあがることや、社内外の多くの人と関わり、構想段階から空間を一緒につくり上げることが私にとっての仕事の醍醐味です。
まだ勉強中の身ではありますが、仕事を通して素敵なお店づくりに携われることの楽しさを日々実感しています。より魅力的な提案ができるように、話題の店舗に足を運んだり、現場の声に耳を傾けたりと、アイデアを増やすことを普段から意識するようになりました。これからも仕事を楽しむという姿勢を忘れずに、いずれはお店全体のトータルコーディネートを実現できるように確かな実力をつけたいですね。

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