2013.04.04

　三協立山は、CSRと環境保全の一環として、本日、高岡市と「森づくり」活動に関する協定を締結しましたのでご案内します。

　これは、富山県が推奨している「企業の森づくり」への参画であり、高岡市が保有する市内の山林（市有林および民有林）を活用し、同活動を行うものです。

　当社は、「長期VISION-2020」の中で、Life with Green Technology『～環境技術でひらく、豊かな暮らし～』をキャッチフレーズとしており、環境への取り組みの指針として「環境、地域社会、人との調和を考えて行動し、人と自然にやさしい企業であり続ける」ことを掲げています。
　これまで、環境配慮設計指針に基づいた商品づくりを進めたことで、当社の環境配慮商品の売上げ比率は83%にまで届いています。また、商品以外での取り組みとして、ペーパーリサイクル活動やクールビズ・ウォームビズ運動、ノーマイカーデー運動の実施などを進めてまいりましたが、今回、さらに一歩踏み出した活動として、地域への環境貢献となる「森づくり」への取り組みを実施します。

1. 協定内容
市有林等において活動を行うため、高岡市と当社が森づくりに関する協定を締結。
(1) 日時 平成25年4月4日(木) 午前10時より
(2) 場所 高岡市役所庁議室
(3) 締結者 高岡市長、三協立山株式会社社長：藤木正和

2. 森づくり活動内容
(1) 活動場所
・「とやま・ふくおか家族旅行村」内の森林・雑木林(市有地)の3.5ha
(現在、コナラを中心とした広葉樹林で更新時期を迎えた大径木が多く、一部枯損した樹木が見受けられます)
(2) 活動内容
・森林内の遊歩道沿いの幅10mを伐採し、社員とその家族にてコナラ等の苗木を毎年500本程度、5年間植樹します。
・植樹後の根踏み、下草刈りなどの維持管理についても、高岡市をはじめ、県の森づくりサポートセンターや西部森林組合にご協力いただきながら、社員とその家族が行い、15年かけて約2500本の苗木を育成します。