ビル改装用サッシ特許侵害訴訟における控訴審 勝訴判決のお知らせ

2018.05.24

 三協立山株式会社(本社:富山県高岡市早川 以下当社)がYKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、以下 YKK AP)ほか1社と係争中の特許侵害訴訟につきまして、本日2018年5月24日付で知的財産高等裁判所より控訴審判決が言い渡されましたので、お知らせいたします。

1.控訴審判決のあった裁判所及び年月日
◇裁判所  知的財産高等裁判所
◇判決日  2018年5月24日

2.訴訟の経緯と控訴審判決の内容
当社が製造・販売するビル用サッシの改装用製品「HOOK工法」および「HOOK SLIM」が、YKK APほか1社の保有する特許権(特許第4839108号、発明の名称「引戸装置の改修方法及び改修引戸装置」)を侵害するとして、YKK APほか1社より2014年3月28日付で、当社製品の製造販売の差し止め、損害賠償等を求める訴訟が東京地方裁判所に提起されました。当社が、2017年3月3日付の第1審における当社一部敗訴判決を不服とし、知的財産高等裁判所に控訴したところ、本日2018年5月24日付で知的財産高等裁判所より、当社の主張を全面的に認め、YKK APほか1社の請求を棄却する控訴審勝訴判決が言い渡されました。

当社は引き続き、法令順守を基本として、他社の知的財産権を尊重するとともに自社の知的財産権の保護に注力してまいります。

記載されている情報は、発表日現在のものです。

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