サステナブルで豊かな暮らしに向けた取り組み
~年間CO₂排出量約4,300トンを削減~

2021.11.10

 三協立山株式会社は、日本政府の2050年温室効果ガス排出ゼロ化方針を受け、CO₂排出量の削減に向けた2つの取り組みを実施します。

 三協立山本社や各カンパニー全国支店・事業所・営業所・社員寮で使用する電力を、2021年12月1日(水)からCO₂排出ゼロの100%再生エネルギー由来の電力に切り替えます。
 さらに工場で使用する3トン以下のフォークリフト全てを、2021年10月から4年かけてエンジン式からバッテリー式に移行します。
 2つの取り組みにより、当社年間CO₂排出量※1の約2%にあたる、約4,300トンを削減できる見込みです。

 当社は2021年7月に発表した「VISION2030および中期経営計画※2」において、重点戦略の一つに、「サステナブルで豊かな暮らしに貢献 ~環境に配慮した、安心で快適な社会の実現へ~」を掲げました。持続可能な資材調達、環境配慮商品の開発、温室効果ガスの排出削減などの環境保全への取り組みを通じて、国連の持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成に貢献することを目指しています。
 当社は今後も、さまざまな企業活動を通じて、サステナブルで豊かな暮らしに向けた取り組みを進めてまいります。

【CO₂排出量削減の取り組み】
①使用する電力をCO₂排出ゼロ 100%再生エネルギー化

◆対象
 三協立山本社、各カンパニー全国支店・事業所・営業所(三協アルミ社・三協マテリアル社・タテヤマアドバンス社)、社員寮
 ※工場および、連結子会社は含まれません

◆運用時期
 2021年12月1日(水)

◆CO₂排出削減量
 年間 約3,660トン(当社最大排出量約20万トンに対する削減率 約1.8%)

②バッテリー式フォークリフトへ移行

◆対象
 三協アルミ社 6工場、三協マテリアル社 5工場
 ※フォークリフト(3トン以下)107台

◆移行期間
 2021年10月~2025年10月

◆CO₂排出削減量
 年間 約640トン(当社最大排出量約20万トンに対する削減率 約0.3%)
 ※バッテリー式フォークリフト充電時に発生するCO₂排出量を差し引いたCO₂削減量

※1.CO₂排出量は2020年度国内によるサプライチェーン排出量SCOPE1とSCOPE2の加算
 サプライチェーン排出量(環境省HP)…https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/index.html
※2.三協立山「VISION2030および中期経営計画」…https://www.st-grp.co.jp/ir/midterm_plan.html

記載されている情報は、発表日現在のものです。

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