TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同を表明

2021.12.27

 三協立山株式会社は、このたび金融安定理事会(FSB)が設置した「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)※1」の提言に賛同を表明しましたことをご案内します。

TCFD

 当社は、長期的に目指す方向として2021年に『サステナビリティビジョン2050 Life with Green Technology~「環境技術でひらく、持続可能で豊かな暮らし」を実現する企業グループへ~※2』を策定しました。また、2021年7月に発表した「VISION2030」において、重点戦略の1つに「サステナブルで豊かな暮らしに貢献~環境に配慮した、安心で快適な社会の実現へ~※3」を掲げており、事業活動に伴う温室効果ガスの排出量削減や主要原材料アルミニウムの循環使用の促進、廃棄物の再資源化を推進しています。
 今後は、TCFD提言に沿って、気候変動に関するリスクと機会が当社の事業活動、経営戦略、財務計画に与える影響について、必要なデータの収集と分析を行い、開示内容を充実させる予定です。

 当社はこれからも、さまざまな企業活動を通じて、サステナブルで豊かな暮らしに向けた社会づくりに貢献してまいります。

※1.TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures(気候関連財務情報開示タスクフォース)
TCFDは、G20の要請を受け、主要国の中央銀行や金融規制当局などが参加する国際機関である金融安定理事会(FSB)により、気候関連の情報開示および金融機関の対応をどのように行うかを検討するため2015年に設置されたプロジェクトチーム。TCFDは2017年6月に最終報告書を公表し、企業等に対し、気候変動関連リスク、及び機会に関する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の項目について開示することを推奨しています。
※2.サステナビリティビジョン2050
サステナビリティページ「サステナビリティビジョンとマテリアリティ」
https://www.st-grp.co.jp/sustainability/stance/vision.html

※3.VISION2030
2021年7月13日発表「VISION2030および中期経営計画」
https://www.st-grp.co.jp/ir/midterm_plan.html

記載されている情報は、発表日現在のものです。

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