2010.08.10 | |||||||||||||||||||||||||||||
商品における環境配慮 グループ各社の取り組み <平成22年5月期>
三協立山アルミ 環境配慮商品の売上比率 82%
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三協・立山ホールディングスのグループ各社では、グループ統一の「環境配慮設計に関する指針」を基本として商品開発を推進しております。 具体的指針として「省エネルギー」「省資源」「資源有効活用」「環境保全」の4つのコンセプトに基づき、材料選定から生産、解体・廃棄までの商品ライフサイクルでの環境負荷の低減に努めております。新商品の開発には、「環境配慮設計チェックリスト」による評価を平成13年度より実施しており、これらの環境負荷低減商品を「環境配慮商品」として認定しています。 グループの建材事業を担う三協立山アルミ株式会社(社長:藤木正和)では、「エコ = 三協立山アルミ」として、環境に配慮した商品開発や「エコリフォーム」をはじめ、快適な住まい空間の提供に注力しておりますが、こうした取り組みを進め、平成22年5月期(平成21年6月~平成22年5月)の「環境配慮商品」が売上に占める割合は82%(平成21年5月期:79%)となりました。
【三協立山アルミ 商品における環境配慮の取り組み】
平成22年5月期(平成21年6月~平成22年5月)発売商品を中心に ■窓リフォーム/住宅エコポイント対象製品 ニーズに合わせた“断熱リフォームに最適な窓”のラインアップ 「取り替え用複層障子」、外付カバーサッシ「アルメイク」を発売し、後付樹脂内窓「プラメイクE」とあわせた“断熱リフォームに最適な窓”の3商品(住宅エコポイント対象商品)をラインアップ。 [エコは窓から、窓から断熱。]をキャッチコピーに、断熱性の高い“エコ窓”へのスピードチェンジを提案。
後付樹脂内窓『プラメイクE』の商品体系充実 1)引違い窓「複層ガラス障子 一体框仕様」 --- 2010年3月発売 より高い断熱性能へのニーズとして予想される複層ガラス障子需要増への対応強化として専用障子を設定 2)新色の発売 ・ダーク --- 2009年4月発売 落ち着きのあるインテリアとのコーディネート ダークカラーサッシの住宅対応(90年代の住宅) ・グレー --- 2010年6月発売(4月発表) 無彩色系のスタイリッシュカラー 集合住宅のリフォーム(窓改修のボリュームゾーン)
集合集宅・ビル向け 断熱窓改修商品 集合住宅の断熱性能を高める窓改修の商品を充実。
■自然換気による省エネルギー・快適空間の提案商品 自然エネルギーの活用として“風”に注目。熱を逃がし体感温度を下げる(冷房エネルギー削減)、換気による空気清浄、湿気を逃がすことで結露を抑える除湿などの採風による効果を、開口部の窓種やドアの選択・設置方法を提案。
■太陽光発電システムを搭載したカーポート 戸建住宅の太陽電池の設置箇所としてカーポートの屋根に着目し、躯体の強度や家屋・屋根形状から太陽光発電システムの設置が難しい住宅や、発電面積を広げる“+α”の発電として、太陽光発電システムを搭載したカーポートを開発。 アルミプレートトラス構造の技術を用い軽量かつ高い強度を実現させた「M.シェード」と、耐風圧性能の高い折板カーポート「G-1」に、「太陽光発電タイプ」を設定。 --- 2009年8月発売
■光源に低消費電力・長寿命のLEDを採用した看板、什器 店舗の環境負荷低減の取り組みを進める商業施設や改正省エネルギー法対策の需要向けに、光源にLEDを用いたサイン・什器の商品体系を充実。
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