CONSTRUCTION MATERIALS

営業

宮本 紘介

三協アルミ社
東北支店
ビル建材部
〈取材時〉

社会学部
社会学科卒業
2015年入社

営業エリアを走りまわって
受注を獲得、ビル建材を通して
多彩な建物に携わっています。

山形県での建材営業を担当。
竣工時の感動はひとしおです。

私の担当エリアは山形県です。毎日、仙台市にある東北支店から、営業車で約1時間かけて向かっています。入社2年目の6月から海沿いの庄内地方を除く県一帯の営業を任され、建築現場や得意先の代理店、設計事務所などを訪問して、当社のビル建材の売り込みや情報収集などを行っています。新規の受注を着実に獲得して、当社製品のシェアを少しでも拡大していくことが目標です。
私が今手がけている仕事は大きなビルよりも、学校や幼稚園、老人ホームなど比較的規模の小さな建物が中心です。受注して施工に入ったあとも、建材のサイズ違いや納期遅れなど、予定外のトラブルが発生することがあり、それらの解決や調整にあたるのも営業の仕事です。数々の困難を乗り越え、建物が無事に竣工を迎えたときは、それまでの苦労が報われた思いで感極まってしまいますね。

巨大なビルに関わる
事業を知り、
やりたい仕事をみつけました。

大学時代の私は就職活動を始める時期になっても、やりたい仕事がはっきりと決められずにいました。地元の富山県で働きたいという思いはありましたが、特に志望する業界もなく、ひとまず飲料や食品、製薬など、富山県で名のある企業に片っ端から応募しました。
三協立山もそのうちの一つで、社名と住宅の窓や扉を扱っていることぐらいは知っていました。しかし、改めて事業内容を調べてみると、巨大なビルや公共施設などの建材も手がけていることが分かりました。さらに地域を代表する建物の数々に三協立山の製品が使われていることを知って、私の中に「こういう大きなモノづくりに携わってみたい」「自分自身が誇りに思える仕事をしてみたい」という気持ちが湧き上がってきました。
全国に事業展開している三協立山が、富山県に本社を置きつづけていることにも、良い印象を持ちました。地元を大切にする姿勢に共感するとともに、大都市圏でスケールの大きな仕事に関われる可能性を感じたからです。ようやく私は、やりたい仕事と入りたい会社を見つけることができたのです。

初の単独営業で悔しい失敗。
仕事の厳しさを学びました。

三協立山に入社した私は、希望したビル建材の営業に配属されることになりました。新卒社員は4月から1ヶ月の全体研修のあと、それぞれの配属先でも2ヶ月半の研修があります。私の場合は本社でビル建材に関する研修を受けました。工場の生産ラインを見学したときは、製品の部品となるアルミ形材(金型による押出成形で作られたアルミ製の材料)が製造されているのを見て、「自分たちが売り込むのは、こうした細かな材料の集まりなんだな」と実感しました。
7月下旬から東北支店に配属され、現場研修を兼ねた営業の仕事に取り組むことになりました。東北はそれまでほとんど縁のなかった場所で、見知らぬ土地で働くことへの不安もありましたが、まもなく忙しさでそんなことを考える余裕はなくなりました。先輩に同行してさまざまな営業現場をめぐりながら、お客様との接し方や商談の進め方を必死に学びました。設計図から建材費用の見積もりを出す積算研修では、おぼえるべき知識が多すぎて頭がパンクしそうなほどでした。
年が明けた2月、私は初めて自分一人で、ある案件を担当することになりました。その案件とは大学校舎の改修工事で、上司が「これなら新人の宮本でも大丈夫だろう」と任せてくれたのです。私も張り切ってコンペに臨んだのですが、予想以上に思い切った価格を出してきた他社に、受注を奪われることになってしまいました。

上司や先輩からの
温かい言葉が、
心の支えになっています。

こまめな営業を基本姿勢に、
人間的な魅力も磨きます。

期待に応えられず、肩を落としていた私に「勉強になったな。これで仕事を一つ取ることの難しさが分かっただろう」と慰めてくださった上司の言葉が忘れられません。この悔しさを味わって以来、取り組む案件一つひとつを大切にして、自分なりのベストを尽くすことを心に誓いました。
今は入社1年目に学んだことを踏まえて、山形県内のお客様や得意先をこまめに訪問する営業スタイルをとっています。見積書などを直接お持ちして詳しく説明することで、お客様の信頼を得られるように努めたり、差し迫った用事がなくても代理店に顔を出して、次の仕事につながる情報収集と人間関係の構築に励んだりしています。とにかく現場に足を運ぶことを徹底して、営業車の走行距離は1日の平均で約200kmに達するほどです。
営業の知識や経験はまだまだ足りないので、同じ営業職の上司や先輩はもちろん、設計や施工部門の担当者にも、受注獲得の手がかりについて相談に乗ってもらうことも多いです。私とは親子ほども年齢が離れた先輩もいますが、どなたも真剣に温かくアドバイスしてくださいます。中でも、施工のトラブルが続発していたとき、「安心しろ、どんな建物の工事だろうと、いつか必ず竣工するから」と励まされた言葉は、壁にぶつかったときの心の支えとして強く胸に刻まれています。
今は小さいながらも多彩な建物を担当できる仕事にやりがいを感じています。その一方で、いつかは大手ゼネコンと仕事ができるようになって、都市のランドマークになる建物を手がけてみたいという夢も抱いています。その夢を実現するために、仕事面での成長だけでなく、プライベートでも自分の趣味や興味を広げて、人間的に魅力のある営業職を目指したいですね。

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